2011/02/15

冬のミュールマキ教会


Myyrmaki Church, Juha Leiviska, 1980-1984


先日晴れたので、ミュールマキ教会に行ってきました。最近のフィンランドは晴れの日が多く青空と太陽が見られて嬉しいです。まぁその分、とても寒いのですが。。。(曇りより晴れの方が寒いという放射冷却というやつです。今日は-20度でした!)

ここミュールマキ教会は、8月にフィンランドに来てから間もなく、最初に見に行った思い出の建築。
ぜひ冬の表情も見てみたいと思い、行ってきました。

実際夏の頃と比べて外観はもちろん、中の光の感じも違っていたので、ぜひ比べてお楽しみください。(夏の写真


駅の真ん前という立地。



夏の頃はシラカバの葉が茂っていたっけ。











夏と比べて色合い、表情共にやわらかい雰囲気でした。

ふと思ったけど、太陽の光の色が高度が低くなっていくにつれて黄色っぽく、夕日に至っては赤にまでなってしまうのってなんでなん?

それと夏に行ったときの記事を見返して思ったけど、まだ午前中の光を見てないな…
この教会の窓の位置と方向から察するに、光の表情は午前と午後で全く違うはずなのです!

どうやらこの教会には、まだまだ通わなければいけないみたいです。

2 件のコメント:

  1. それはスペクトルの問題だね。
    大気圏とかの層を光が通過するときの距離が、高度が低くなると長くなって、高くなると短くなるから、それに伴って透過されるスペクトルの波長が変わって色が変わるんだって。高校生の時に、早稲田塾から引き抜かれてきた先生に教えてもらったなー。

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  2. ひさしぶり!でもないか。恥ずかしながら知らへんかった。そういえば、月も高いときと低いときで色が違うけど、なるほどそういうことだったのか。とすごく納得。Thank you~!

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