Juha Leiviska "Myyrmaki Church"
ヘルシンキから電車で15分、ミュールマキ教会に行ってきました。
完成は1984年、設計はフィンランドの建築家、ユハ・レイヴィスカ。
完成は1984年、設計はフィンランドの建築家、ユハ・レイヴィスカ。
東面外観です。
縦長のガラス窓がたくさんあって普通の教会らしからぬ印象の外観ですが、
中に入るとその理由がわかります。
縦長のガラス窓がたくさんあって普通の教会らしからぬ印象の外観ですが、
中に入るとその理由がわかります。
西面にある祭壇。横から入ってくる光がとてもきれいでした。
この建築はフィンランドの人たちにとってとても大切な「太陽光」を主題にしています。
建物も太陽光に敬意を払い、光が美しく見えるための形に考えられていました。
この建築はフィンランドの人たちにとってとても大切な「太陽光」を主題にしています。
建物も太陽光に敬意を払い、光が美しく見えるための形に考えられていました。
祭壇横のガラス開口部から入った光が袖壁に反射して、
やわらかい間接光となって入ってきます。
やわらかい間接光となって入ってきます。
「彼(レイヴィスカ)にとって、インテリアは光によって奏でられる楽器である」
そういわれると、建物全体が奏でられるのを待っている楽器のようにも見えます。
そういわれると、建物全体が奏でられるのを待っている楽器のようにも見えます。
照明もきれい。
東側を見る。照明は音符?
見る方向によって音色が変わります。
レイヴィスカは建築だけでなく音楽も好きだったらしく、
「私にとって建築と音楽は最も互いに近しい芸術である。」とも言っています。
ロマネスクやバロックの教会が奏でる音楽のイメージはあるけど、
この教会が奏でる音楽はどんな音楽だろう、
と想像しながら見学すること30分。
「私にとって建築と音楽は最も互いに近しい芸術である。」とも言っています。
ロマネスクやバロックの教会が奏でる音楽のイメージはあるけど、
この教会が奏でる音楽はどんな音楽だろう、
と想像しながら見学すること30分。
ちょっとしかいられなかったー。
途中から太陽が雲に隠れて元気がなかった。
今回行ったのは午後でしたが、午前中だと光が東側の窓から入って、空間が全然違う表情になるらしい。ぜひぜひ午前中にも行ってみたい。
というか一日中座って眺めていたいw
夏と冬で光の感じも違うらしいので、何回も通いたい場所です。
クオピオという街にも同じくレイヴィスカが設計した教会(マンニスト教会)があるらしいので、そちらも今度ぜひ行ってみようと思います。
行き方
ヘルシンキ中央駅からVRの近郊列車に乗り約20分、Louhela駅下車。
電車をおりるとホームから目の前に見えます。
下の検索サイト(Joruney Planner)でfromに”Helsinki Railway Station”、toに”Louhela”と入れれば詳しくわかります。
http://www.reittiopas.fi/en/
きれいな写真!しかしほんとに人いないねw
返信削除更新期待しとります!
フィンランドは写真を撮ると絵になるところ多いです。
返信削除普通の空さえもなんだかとてもきれい。
のんびり更新するから待っててね!