2010/11/25

Viikin Kirkko

大学からバスで30分くらい、ヴィーキ教会を見に行ってきました。

Viikin kirkko, JKMM Architects, 2005

この教会を設計したJKMMは最近のりにのっているフィンランドの建築家集団です。この前大学で彼らのレクチャーがあって、そのときこの教会が話に出てきて行きたくなった。

…最近教会ばっかり見てますが(笑)フィンランドには建築的におもしろい教会が多いのです。
フィンランドの人たちの信仰心は他の国に比べるとそんなに厳格ではないので、教会の形式に強いこだわりはなく、比較的自由な形の教会が建てられると、どこかの本で読んだ記憶があります。それに街にひとつずつ教会があるので、教会の数自体とても多い。見に行きたい教会もたくさんあるのです。



この教会の見どころは、なんといってもその美しい木組み。

フィンランドは森の国。木の国。
オタニエミの教会でも木のきれいな天井がありましたが、フィンランドの人たちの森や木に対する思い入れはとても強いんだろうなぁと思います。おもしろい木造建築も多い。大学にもたくさんの木材や木造建築に関する授業があり、世界的な木造建築の賞を自分から始めたりもしていて、木造に対する意識がとても高い国だと感じます。いやぁフィンランド来てよかった。



この木で組んだ空間、日本的なものを感じる…





神聖さ、というよりは、ほっと落ち着く感じがするのは、木でできているからでしょうか。



祭壇。後ろの窓から光が入っています。金色に反射する弱い光は、これまた日本を感じました。金屏風みたい。



左側の、ぽこっと出ているのが祭壇裏の光取り。



小さくて厚い木の板を鱗みたいに貼り付けた外壁。塗装などしていない無垢の木なので、年月を経るに従って色が変化していきます。最初はもっと茶色っぽかったのですが、今は灰色に近いです。



祭壇裏側の壁。かつての茶色っぽい色が少し残っています。こうやってだんだんと年をとって味が出てくるのが、木のよさのひとつだと思います。

この日は曇っていたので、中の光も弱い光でした。それもまた落ち着いたいい雰囲気でしたが、晴れた日の光もまたきれいという噂。次回のお楽しみです。

行き方
ヘルシンキ中央駅横のバス乗り場から68番のバスで約30分、Agronominkatu下車
下の検索サイト(Joruney Planner)でfromに”Helsinki Railway Station”、toに”Agronominkatu 5”と入れれば詳しくわかります。
http://www.reittiopas.fi/en/
open: 月、火、金9〜15時、 水9〜15時、16〜17時
開いているか事前に確認することをおすすめします。連絡先などはこちら

2 件のコメント:

  1. itaruさん木の建築すきなのね!
    フィンランド、木の国とは知らなかった!

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  2. 自然素材は、だんだんと変化して味が出てくるのがいいんですよね〜。。木は昔から使われてて、ログハウスはスカンジナビアの伝統的な構法だよ!

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