Switzerland, Zermatt

建築学生は旅する種族。約２週間のスイス旅行から帰ってきました。

今回の旅の目的もスイスの建築を見て回ることだったのですが、せっかくスイスに来たのだからその前にちょっとだけアルプスの山々も見たい！ということでスイスの南のアルプスの町、ツェルマットというところでハイキングをしてきました！！

スイスの鉄道の車窓から。山の間の谷間を進んでいく。

ツェルマットという町につく。
建物は山の斜面に建ち、建物の背後に大きな山がそびえてる。

町からは登山鉄道が出ていて、３０分くらいで上まで上れます。

あとはここから下っていきます。景色も空気もきれいで気持ちがいい！

ちなみにだんだんと植生や変化していっておもしろかった。
岩肌、草原、小さい川が流れ始める。

さらに下ると、湖、花が咲いてるのが見えてきたりして、モーマットという野生の動物が顔を出してきたり。花の種類も増えてくる。木が生えてきたと思うと一気に森になる。

線路、家、それらが増えてきて小さい町になり、川は大きな川になって町の中を流れている。

野生のモーマット君。小さいけど見えるかなー？

降りてきました。道中常にマッターホルンが見えていて、（残念ながら上半分は雲で隠れていたけど）歩いていくと次々と表情を変えていく。標高は4478メートルもあるらしいです！富士山より700メートル高いですね！！

頂上の部分が見えたのは一日だけ。ほんの少し、頭を見せてくれました。

セイナッツァロの村役場

Säynätsalo Town Hall, Alvar Aalto, 1949-1952

アアルトの「セイナッツァロの村役場」を見てきました。小さな島の村役場ですが、ほかのどんな作品にも負けない魅力があった。アアルトが心を込めて工事を管理し、アアルト自身もお気に入りの建物だったそう。

階段を上がると中庭にでる。

建物はこの一段高い中庭を囲むように配置されています。

ここ村役場には中庭に面してゲストルームが２つあり、泊まることができます。アアルトとエリッサ（２番目の奥さん）も、よくこれらの部屋に滞在したとか。

部屋では簡単な自炊もできる。近くにスーパーで買ってきたインスタントラーメン。
具に豚肉、キャベツ、卵。

部屋からの眺め。

泊まって翌日の午前中。中庭側廊下。

外観はどこから見ても、それぞれ美しい。

バタフライ型の屋根の部分は議場になっています。



議場へ上る階段。

半白夜

夜１１時半の空。夜中もずっと北西の空がうっすらと明るく、暗くなることがない。夜、明るいのに家にいるのはとても変な感じ。ずっと起きていられる気がする。