2010/11/04

Venezia 10/25~27


今週から授業が再開して、また日常が戻ってきました。一週間前に行ったベネチアのことを少し。
ベネチアは水の都。たくさんの建物が隙間なく並んで、その間に運河や水路、路地が入り組んで走っています。いろんなものがぎっしりつまった密度の濃い街。



下に見えるのは街の中心のひとつ、サンマルコ広場。



その横に広がる、ベネチアの潟。たくさんの船が行き来しています。
街には車や自転車は走っていません。交通手段は完全に船。さすがベネチア。



サンマルコ広場には鐘楼があり、定時になると鐘の音が街に響きます。上にも上れます。さっきの写真はあの上から撮ったもの。けっこう風が冷たかった。



サンマルコ広場。すわってまったりするのにとてもいい場所です。サンドイッチを食べて休んでいたら、水が地面からぼこぼこわき出してきました…!他にも街にはところどころ、たくさんの水たまり。街の人いわく、「それがベネチア」らしいです。中でもこの広場はヴェネチアでも低い場所であるらしく、ひどい高潮の時は完全に水没してしまうそう。そんなことになるのを防ぐために、潟の入り口に大規模な水門を作る「モーゼ計画」なるものが進行中だとか。スケールがでかいです。水と闘う街、ベネチア。


そしてベネチアにいってぜひやりたかったことの一つは、船に乗って運河を下ること。


しっかり乗ってきました。街の中心をながれる大きな運河、カナル・グランデを下ります。街のどこにいても、迷路みたいな路地で迷っても、この運河に出ればなんとかなる。カナルグランデは街の中心。



橋をくぐる。。。



太陽がまぶしい!
運河沿いにずらっと入り口を向ける建物達。車の代わりに船。こんな街並み見たことない。



街の中はこんなふうに小さい水路がめぐっています。道は細く入り組んでいて、ほんとうに迷路みたい。絶対迷う。それもまた楽しい。







夕暮れ時。
水の都と呼ばれる街はけっこうありますが、ベネチアはまさに水の都でした。



ヘルシンキは最近曇り空ばかりなので、ベネチアの水と太陽がなつかしい今日この頃です。

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