最近はずっと曇りと雨の日が続いていたのですが、今日は久しぶりに晴れました。
なので今日は晴れたらぜひ行ってみたかったところに行くことに。
なので今日は晴れたらぜひ行ってみたかったところに行くことに。
今まで雲に隠れて気がつかなかったけど、太陽高度がだいぶ低くなっていました。
昼の12時なのに、影がとても長い。
昼の12時なのに、影がとても長い。
20分ほどでヘルシンキ着。日差しが夏とは全然違って、なんだか柔らかい感じです。
駅前のバス停からバスに乗って30分。
駅前のバス停からバスに乗って30分。
入口側。中に入ります。
レイヴィスカは「建築と音楽は最も近しい芸術である」と言っていたそうです。
この建築はどんな音楽が聴こえる?
この建築はどんな音楽が聴こえる?
壁の裏側には木の板を塗装したものが取り付けられています。
こうすることによって、窓から入ってきた光がこの板に反射して
正面から見ると白い壁が色づいてみえるというわけです。
同じような手法で白一色の空間に淡い色彩が取り入れられているのは他の二つの教会にも共通していましたが、ミュールマキではテキスタイル、マンニストでは壁に直接塗装するという方法が使われていました。それぞれ色の出方とか、雰囲気が微妙に違ってておもしろいです。
こうすることによって、窓から入ってきた光がこの板に反射して
正面から見ると白い壁が色づいてみえるというわけです。
同じような手法で白一色の空間に淡い色彩が取り入れられているのは他の二つの教会にも共通していましたが、ミュールマキではテキスタイル、マンニストでは壁に直接塗装するという方法が使われていました。それぞれ色の出方とか、雰囲気が微妙に違ってておもしろいです。
中でお葬式が行われ始めたのです。
一番後ろに座り、立ち会わせていただきました。
教会に満たされるパイプオルガンの響き。
賛美歌。
聖書朗読。
一言と共に、献花。
最後にオルガンの伴奏でG線上のアリアが演奏される。
その背後に美しく伸び、刻々と変化していく太陽光。
風に揺れる木々の影。
その一連の流れを見ていると、
なんだか本当にこの空間が神々しいものに思えてきて感動を抑えられませんでした。
残された人々の、亡き人を送る想い。
今も昔も変わらない、脈々と続けられてきた行為。
この教会は、ずっと人々の生活とともにある「生きている建築」だと感じました。
一番後ろに座り、立ち会わせていただきました。
教会に満たされるパイプオルガンの響き。
賛美歌。
聖書朗読。
一言と共に、献花。
最後にオルガンの伴奏でG線上のアリアが演奏される。
その背後に美しく伸び、刻々と変化していく太陽光。
風に揺れる木々の影。
その一連の流れを見ていると、
なんだか本当にこの空間が神々しいものに思えてきて感動を抑えられませんでした。
残された人々の、亡き人を送る想い。
今も昔も変わらない、脈々と続けられてきた行為。
この教会は、ずっと人々の生活とともにある「生きている建築」だと感じました。
その後ヘルシンキへ戻り、シベリウスの暮らした地アイノラへと向かいます。
行き方
ヘルシンキ中央駅横のバス乗り場から67番のバスで約25分。Halkosuontie下車。その後徒歩約5分。
下の検索サイト(Joruney Planner)でfromに”Helsinki Railway Station”、toに”Pakila Church”と入れれば詳しくわかります。
http://www.reittiopas.fi/en/
下の検索サイト(Joruney Planner)でfromに”Helsinki Railway Station”、toに”Pakila Church”と入れれば詳しくわかります。
http://www.reittiopas.fi/en/
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